今日は「会議」の話です。
ただ、あまりにも当たり前の話なので、
「そんなのわかってる!」という人は読み飛ばしてください。
しかし、世の中にはそんな当たり前のことも出来ない人がいるわけで……。
今日はそんなお話です。
ある日のこと。
いつものようにユーザとの会議(仕様検討会)を終えて、自席に戻ってきました。
会議が終わった後は、その日に話し合ったことを資料にまとめ、
会議に参加していなかった人とも情報を共有しなくてはなりません。
会議は各機能ごとの担当者が参加し、私は自分が担当する機能についての資料をまとめていました。
その時、一緒に会議に参加した同僚が私に質問してきたのです。
「ここの仕様って、結局どう決まったんだっけ?」
……イヤイヤイヤ。そこは君の担当機能じゃないのかい?
どうやら会議で決まった内容を把握していなかった様子。
「言ってることはわかったんだけど、ちょっとあやふやで……。」
担当者が理解できていないということは、
場合によっては理解できている人が誰もいないという酷い事態になりかねません。
彼が言うには「分かってそうな人に後で聞けばよいと思った」ということなのですが、
もし他の誰も知らない話だった場合、彼はどう対処するのでしょうか?
最悪の場合、ユーザに頼んでもう一度同じ内容の会議を開くことになります。
自社の人間だけならばともかく、ユーザまで巻き込んで時間を無駄にする行為はいけません。
本来ならば会議の場で質問すればよさそうなものですが、彼はそうしませんでした。
彼が言うには「他にも議題があったし、質問をして話が長引くのが嫌だった」とのことです。
確かに長い会議が好きな人は珍しいですが、だからといって必要な質問まで省略しては意味がありません。
もし彼が新人で、横で聞いているだけの立場だったら、
分からないことを端から質問していく必要はないでしょう。
しかし彼は「担当者」であり、自分が責任を持って話をまとめる立場です。
分からない部分はいくらでも質問して内容を把握すべきであり、
それによって会議が長引いても咎める人はいません。
今回の場合は、彼以外の参加者がメモを取っていたため問題にはなりませんでしたが、
毎回そんな都合よく行くとは限りません。
担当者は自分の責任を自覚し、しっかりと話を理解した上で会議室を後にすべきなのです。